娘が一歳六ヶ月検診で

うちの師匠こと娘が1歳6ヶ月になり、定期健康診断を受けることになった。
生まれてこの方、わりと丈夫な方だった自分にとって、健康診断というものにそれ程の興味もなかったのだが、やはり自分の娘が健康診断を受けるとなると、心配やら不安やらでやきもきする。

今日は記録的な寒い日で、冬のコートをクリーニングに出した途端にこういうことになる。
ほんと、世の中というものは良く出来ている。

寒空の中、親子自転車にのっていきつけの病院に行く。
何だか嫌な予感がする。うちの娘に限って。まさか。
集団検診ではなく個別検診なので、今日は自ら予約した日なのだ。
その日に限って記録的な寒波。しかも雨。

悪い予感というのは的中するもので、お医者さんは残酷にもこう言い放った
「すこしチビの傾向がありますね。これ以上背が低かったら異常と判断せざるを得ません」

ほっとしたような、やたら心配のような。
とりあえず健康ということなら、それはそれで良し。

しかし、チビってなぁ。小人症とかだと不憫だけれど、そういうのかしらん。
自分も小さい方だけに、ちょっと罪悪感がある。こういう寒い日は熱燗飲んで大の字になって寝るのに限るのだが、妻は「昨日も飲んだから」という理由で酒を飲ませてくれない。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

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