記録は偉大

NHKBSでやっていた『映像の世紀』第2集「大量殺戮の完成」をようやく観ました。 凄まじいですな。
解釈や評論は専門家におまかせするにして、記録してあるということはまさしく偉大。 たとえそれが恣意的なものであったとしても、です。
チャップリンの映画「公債」のシーンなんて笑ってしまいましたよ。 確かにこれを引用したくなる新聞のエリートたちの気持ちもわかる。 コメディアンは、ってね。
しかし第一次世界大戦の悲惨なこと。 『この世界の片隅に』の影響もありますが、やっぱり日本人にとっては戦争といえば太平洋戦争ですが、第一次世界大戦のことも考えなくてはなりません。
開発された戦車『mark1』の暴力的な格好良さ。 『ツェッペリン』の不遜な存在感。 毒ガスの威力とその被害者の戦後。
どれも記憶にこびりついて離れません。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

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