乳児が熱を出した時の対応 冷やすの?温めるの?

子育て奮闘中

あたくしの今の一番の感心事は育児でありまして、これが中々思うようにいかなくて面白いんですな。

生後9ヶ月の娘がいるのですが、いわゆる生後半年間の「無敵期間」(母親からへその緒を通じてもらった抗体が通用している期間)が終わった途端に、熱が出たり鼻が出たりして大変なのであります。

昨日も、いきなり40℃の熱を出しまして、親をびっくりさせました。

発熱したらどうすりゃいいの?

乳児には突発性発疹という生後6-12ヶ月の間にかかりやすい、いわゆる「登竜門」的な病気があるらしいのですが、それはつい先日に済ませたのです。ま、こんときも39℃近く熱を出して親をびっくりさせたのですが。
その「つい先日」というのは、実はまだ一週間前なんですね。

二周続けて39℃の熱を出す。
これ、大人だったら異常そのものじゃないですか。

ましてや子ども。心配しないわけがない。

しかし、心配はすれど、どうすりゃいいのかさっぱり。
こういう時、ネットは駄目ですね。
「冷した方がいい」とも「温めたほうがいい」とも書いてあります。

そりゃ、どっちの意見もあって当然だとは思うのですが、パニック最中の親には役立たず!意外の感想は出てきません。
昔Chikirinさんが「AともBともいえる」とかいう人は役立たずだと言ってましたが、こういう時は本当にそうですな。どうすりゃいいの!?

市の発行しているパンフレットを信用することにした

「ネットよりは市役所のほうが信じられる」ということで、市のパンフを参考にすることに。
すると、このパンフが中々に信頼できる感じでした。
説明が上手というか、納得できる文章で出来ているというか。やるじゃん!!

    • 熱は病原体の力を弱めると共に体の免疫力を高める。意識が飛ぶような熱でなければ慌てる必要はない。
    • 子どもは体温管理が出来ない。汗による治療は諦めたほうが無難。冷やすときは薄着、温めるときは厚着、という原始的な考えでOK
    • 熱で頭が狂う、ということはまず、無い

結構安心ですよね。これだけ知れば、あたくしはある程度ほっとしました。

つまり、熱があるときは薄着にすれば良い、と。
チラシにはその後、「あとはイオン飲料などをたらふく飲ませて寝せろ」とありました。
解熱剤などは寝られない時に使うもので、寝れる用であれば使わなくて良い、とも。

とりあえず熱、下がった

一晩あけて、今。
だいぶ良くなりました。子どももすっかりいたずらっこに戻りました。

いやー、市役所のパンフ、使えますわ。結構安心できましたもの。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』