『ヨコミネ式!「頭のいい子」に育てる10歳までのハッピーバイブル』 参考にはなる

エッセンスは嫌いだが、内容には同意する

この手の「天才をつくる」的な本は、はっきりいって存在は嫌いです。
何だかサモしい感じがするから。豊かな人生ってそういう意味じゃないだろう、と。

ただ、読み物として同意できるところも多いし、何より、自分が親になると、やっぱり読んじゃうんですよね。
一番さもしいのはあたくしですかね。

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10才までは親は絶対

ですって。親が白といえば白。
そういうの苦手なんですよねぇ。あたくしが、そういう親のこと、好きではありませんでしたから。

あと、ヨコミネさんは体罰を否定しません。
うーん、体罰ね。躾には必要だと思いますけど、難しい問題ですよね。

泣く子は放っておく。

怒られて泣くというのは言い訳の行為なんだそう。
だから、言い訳には付き合わない。無視する。

子どもは親が怒っている理由を知ってるんだそう。
これは同意です。身に覚えがあります。

モノで釣る。モノを壊す

これはなるほど、と思いました。

「モノで釣る」というのは浅ましいような印象を受けますが、確かにこの世はギブアンドテイク。
ギブを明らかにすることで動くなら、ギブしようじゃないかと。
なんだったらボーナスも辞さない。へぇ。確かに有用です。

逆に、言うこと聞かなきゃ遠慮無く壊す。
ゲーム機だとかカードだとか。一思いにやる。

なるほど、これは効きますよ。根に持たれそうですが。

よく怒り、よく承認する

承認欲求は十分に満たしてあげていいそう。
確かに子どもは、親以外に承認欲求を求めるまでは、親の承認のみが救いですものね。
これ、あたくしは、あんまり味わうことが無かったですね。

だから今でもこうやってブログなんかやってるのかしら。承認欲求で。

真似する時が成長のとき

これはそう。下手に止めない、手を貸さない

読書ノートをつくり、達成感を演出する

有用ですね。達成感は大切です。
読書ノート、いいかもしれません。

とにかく走らせる。走ることに付き合う。

運動神経は6歳までに決まる。
間違いないと思います。

あたくしは足が遅く、それでどれだけ苦労したか。
やっぱり走るというのは大切ですね。走ることでのみ、鍛えられることもあるかもしれません。

親のコンプレックスを継がせたくはない

あたくしが子育てのときに一番大切にしたいのは、これです。
あたくしは運動神経がよくなく、足が遅く、承認を過剰にほしがって生きてきました。
こういう点は、子どもには継がせたくないですね。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』