『あつあつふーふー』 佐藤両々著 四コマの中ではかなり好き

基本的に四コマは不得意

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『けいおん!』以降の四コマ偏重の文化には飽々しているんですよ。
四コマって大喜利みたいなもんで、そんなに沢山消費出来ないんです。

ところが、四コマ漫画は今、萌と相まって全盛です。
四コマ専門の雑誌もあるくらい。

そんなわけで、あtかうしは4コマ漫画にはちょっと慎重派というか、距離をおいている漫画ファンです。

萌え偏重ではない面白さ

しかし、たまたま手にとったこの漫画には、そんな先入観を吹き飛ばすほどの魅力がありました。

テンポの良い笑い、必要以上の萌えのない絵、しっかりしたストーリー、個性的で深みのあるキャラクター…。
どれもちょうどよいです。

何よりいいのは、広島弁。
東京生まれ東京育ちのあたくしにとっては、最高の調味料です。
方言喋る女の子ってぶち可愛いけぇのぅ!!

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女の子は当然のこと、おっさんも可愛い

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登場する女性各キャラクターも可愛いですが、男も可愛いんです。
娘とカープを溺愛するお父さん、ぶち可愛い。
片思いと片思われを続けるお兄ちゃんもぶち可愛い。

適当な萌えを掛け算するだけの四コマが多い中で、佐藤両々氏のこの漫画は適当です。
「萌え」より「笑い」を程よく大切にしてますね。
こういう漫画に、あたくしなんか、萌えちゃうんです。

続きが気になるけど、次出るのはいつ?

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唯一といっていいほどですが、残念なのは次がいつ出るかわからないこと。
昨年の7月に第一巻が出ているのですが、一年たっても第二巻の話が聞こえてきません。

連載は続いているようですが、ねぇ。
佐藤先生、頑張ってください!

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』