『江戸モアゼル』は落語ファンならなお笑える

遊女と若い衆が、平成にタイムスリップ……という、なんとも……なやつです。

花のお江戸は吉原から、平成の世にタイムスリップした名うての女郎・お仙。コンビニでバイトしながらも、遊里で磨いた花魁テクと江戸の水が育んだ気風の良さで、平成日本男児たちを骨抜きに!? 奇想天外抱腹絶倒ジャパネスク・ギャグ★

でも、それが面白いのよ。

山手線の人混みをみて「両国の花火か?」てな具合で。談志師匠のイリュージョン落語のようなノリというとファンに怒られるかしら。
なんだか内輪の有る有る話みたいで、とてもいい。

登場人物の設定も妙に江戸っぽくてね。しっかり取材されてるんだな。

唐辛子売りのくだりとか。ほんと笑える。
いいギャグ漫画。すっきりする。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

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