フランク・キャプラ『或る夜の出来事』

往年の名作ですが、正直、ほかのキャプラの映画と比べるとそうでもないかと。

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ストーリーは単調。
ヒロインも可愛くない。(クローデット・コルベールってそんなにいい女か?)
ロマンティックラブストーリーとしても、そこまでときめかない。

古典と言われる作品の悪いところばかりを抽出した感想になってしまいますが、率直に言うとそういうことです。古典には「今観る価値」という点で評価すると、色褪せる作品は少なくないです。「後の作品に与えた影響」と「作品単体としての価値」は別物だと思うのです。

ただ、駄作ではけしてありません。
ただ、今観る価値というのは見いだせなかった。

キャプラ映画でいうなら、断然『スミス都へ行く』や『素晴らしき哉、人生!』の方が面白いし、「今観る価値」というものがあると思います。

ただ、ヒッチハイクのシーンだとか、ジェリコの壁の比喩だとか、言い回しや表現はとってもキュート。当時の人たちが熱狂した理由は分からないでもないですな。

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