OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』感想 ドズル可愛い #theOrigin

なんだかんだ、ガンダムなんですよ。

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累計発行部数1,000万部を誇る大ヒットコミックス『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』が、ついにアニメ化!!
安彦良和が描いたシャア誕生の秘話がトップクリエイターの手によって動き出す!
赤い復讐の始まり 明かされる過去

とりあえずOVAの「シャア・セイラ編」を観ました。全4章。
ドズル兄貴がやたら可愛いのが面白いけど、逆に薄っぺらい気もする。アニメで一年やるわけじゃないからキャラクターの掘り下げなんか要らないかもしれないけど、ちょっとガンダムファンからすると薄味。

ギレン・キシリア=サイコパス、ドズル=浪花節、ガルマ=おぼっちゃん、という分かりやすい萌アニメ的なキャラクター配置はどうなのかしら。
もっといえばシャア=復讐の鬼、セイラ=いたいけな少女、みたいな単純な感じもした。

ガンダムのすごいところは、全員真面目なんだけどその合間合間に香り立つ人柄みたいなのが魅力的なところなのに、TheOriginはそれが前面に出てて。行間の良さを表に出しちゃった、みたいな残念感もある。

とはいえ、すんなり観られたし、観ながらキャラクター一人ひとりについて流石に瞬時に識別できたので、スパロボや再放送見返しを定期的にやっているだけあって、自分てガンダム好きなんだなーってのが改めて認識できました。

シャアとエドワゥの出会いなんかワクワクしたしね。シャアあっさり死ぬし。
結構腑に落ちる面白さもあるし、デギンの政治家っぷりもよくて、ガンダム好きなら観て損しないなーとは思いました。