末広亭2月上席 歌司師匠が大爆笑とってた

三遊亭歌司、でCDを調べると、先代の歌司、つまり今の圓歌師匠が出てきたりして困ります。

今回のお目当ては三三師匠、白酒師匠、そして歌司師匠にさん喬師匠。
ね、良いメンバーだ。

ところが、楽しみの白酒師匠が代演ときて。
五明樓玉の輔師匠。ね、ちょっと残念やった。

三三 たらちね

三三師匠はたらちね。あたまとけつのところをスパっと切って、中の面白いところを膨らます芸当はさすが。
この噺ね、ほのぼのとしてて良いんだけど、やっぱりサゲは分かりづらいですよね。
依って件の如し、なんて。今のお年寄りだって分かるのかしら。

玉の輔 宗論

NHKでもやってたネタ。度胸ありますよね。
鉄板です。面白い。会場も沸きに沸いてた。

でも、白酒師匠が見れなくて残念。

歌司 漫談

師匠譲りの爆笑漫談。
刑務所のネタ、何度聞いても最高です。

そこから始まって、もう、15分間、会場は爆笑の渦。
こんなに沸いた末広亭は久しぶりにみた。

さん喬 井戸の茶碗

去年、この人同じ用事の帰りに末広亭に寄ったときも、『井戸の茶碗』でした。
同じくトリ。ね。何かの縁かしら。

さん喬師匠、随分声が枯れてらして。
ちょっと調子が悪かったようです。

ただ、始まってしばらくするとテンポも良くてどんどん噺が進んで。
去年聞いた時より、聴きやすくなってましたね。
あたくし、この噺、苦手なのよ。行ったり来たりが長くってね。

去年の年末に白酒師匠が演られてて眼から鱗が落ち、今回のさん喬師匠のでだいぶアレルギーが取れました。

落語、人気ぶりかえしてるね

この日、月曜日なのに一階がほぼ満員で。
女子も多かったし、10年前とは大違い。
落語人気、ぶり返してる感じ、しますね。

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