相模原の焼肉屋『八起』さんが定例で行っている寄席に行ってまいりました。
アットホームな雰囲気で実に素晴らしい。
木戸銭が1000円なのも嬉しいです。
これで真打ちが拝めるのだから、お値打ち。
この日は兼好師匠が出る、ってんで1000円じゃ申し訳ないような気がしながらも馳せ参じました。
さすがの『お見立て』
まずは前座さん。
三遊亭楽㐂さんは、あの六代目・圓楽師匠の8番弟子だとか。
コントやってたっぽい間のとり方。お笑い出身ですかね。
次は一朝師匠の弟子の一左。
初めて観ましたが、名前からするに一朝師匠の弟子だと思い、期待大。
でも、ちょっとトチリが多くてリズムの悪い噺でしたね。
結局この日は一左が2席やりました。
さて、真打ちの兼好師匠。
さすがの出来でした。
この人は本当に、出てきて30秒で「違うな!」と思わせる力がある。
一左氏には失礼ですが、笑いに出来る幅の桁が違う。
やっぱり真打ちはさすがだなぁ、と感服せざるを得ない。
根多は『お見立て』。くすぐりも多く、大変に面白く拝見いたしました。
[amazonjs asin=”B00M69J2B6″ locale=”JP” title=”毎日新聞落語会 三遊亭兼好”]
The following two tabs change content below.
都内在住のおじさん。
3児の父。
座右の銘は『運も実力のウンチ』
最新記事 by 写楽斎ジョニー (全て見る)
- 武田綾乃著『飛び立つ君の背を見上げる』感想 俺達の夏紀! - 2024年4月19日
- モーリス・ルブラン著『奇岩城』 俺のホームズになにしてくれてんだ - 2024年4月9日
- シアン・ヘダー監督『コーダ あいのうた』感想 - 2024年3月31日