漫画『鬼平犯科帳』 時代劇とデカ物。昭和やね。

もちろん名前は存じ上げておりましたが、小説は読んだこと無いのです。
読まなきゃならぬ、とは思っていたのですが敷居が高くてね。

まずは漫画から。始めました。

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奥行きがおもしろい

池波正太郎氏の小説は、本当に良く出来ているんですが、何がすごいってその奥行ですよね。
時代背景や人物描写の際の、取材の奥行きとでも言いますか。

文筆家は表現力だ、とかつて思っていましたが、今は取材力の価値がわかってきたところです。遅いね、しかし。

火付盗賊改方って今で言うところの、放火と強盗と賭博を取り締まる、警察の部署ですよね。
そこの長官の話。時代劇でありデカであり、昭和のドラマのカツカレーですね。

そういや、『男の作法』も読まずに積んであるんですよね。読まなきゃなぁ。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』