映画『トゥルーマン・ショー』感想 先見の明あり

今まさに社説とかで引用されそう。

人生のすべてをテレビのリアリティショーで生中継されていた男を描いたコメディドラマ。離島の町シーヘブンで生まれ育った男トゥルーマン。保険会社で働きながら、しっかり者の妻メリルと平穏な毎日を送る彼には、本人だけが知らない驚きの事実があった。実はトゥルーマンは生まれた時から毎日24時間すべてをテレビ番組「トゥルーマン・ショー」で生中継されており、彼が暮らす町は巨大なセット、住人も妻や親友に至るまで全員が俳優なのだ。自分が生きる世界に違和感を抱き始めた彼は、真実を突き止めようと奔走するが……。主人公トゥルーマンをジム・キャリー、番組プロデューサーをエド・ハリスが演じ、第56回ゴールデングローブ賞で主演男優賞と助演男優賞をそれぞれ受賞。「刑事ジョン・ブック 目撃者」のピーター・ウィアーが監督を務め、「ガタカ」のアンドリュー・ニコルが脚本を手がけた。

現代はみんなが自らトゥルーマンになりたがる、ってね。言いそう、社説。

ちょくちょく引用されるんで、一応観ておこうと思って視聴。
なるほど、これは引用されやすい。

最後に、視聴者がチャンネルを変えるサゲまで考慮して良作。
続編を望む声があるようですが、これは完璧な終わり方のように思います。
ジムキャリーといえば『マスク』一択だったけど、これもあるんだね。
98年公開、YouTube時代の到来を予期した作品と言われているでしょうね。しらんけど。

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