子供の名付けの時に感じる、「直感」への不信感

さて、子供の名付けです。

産まれたのが3.14なので、あたくしは『円』とか『輪』とかが良いと思っています。
円周率、Πにかこつけて、ね。

ところが、妻は『文乃』とか『吉乃』とかが良いと言います。

「理由は?」と聞くと、「可愛いから」と言います。
ここが、あたくしにはどうにも分からぬのです。

考えるに、「可愛いから」が”まかり通る理由”だと思っていないのです。
”直感では人を納得させられない”という感覚が、あたくしにはあるのです。

感性とか実感を大事にしてきたつもりではありますが、同時に”感情では人は動かない”ということを痛感してきた人生でもあります。
だから、娘の名前を”可愛いから”で決めることにどうしても抵抗があるのです。

ただ、同僚の女性に聞くと「ふみのちゃん、可愛い」とか「よしのっていいよね」とか、言われます。
本心かどうかは知りませんが、少なくとも、ある程度の信ぴょう性はあると思うのです。
ここで嘘をつくメリットが同僚にはないから。

さて、そろそろ名前を決めなければなりません。
”可愛いから”で通すのか、自分の道理を娘にも通すのか。
そのあたり、父親は辛いところです。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

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