「蒸し寿司」ってなんだ

京都に行った時に、ふらっと寄った寿司屋。
乙羽というんですが、ここが蒸し寿司を出していました。

京都の寿司といえば鯖の押し鮨だと思っていたのですが、それは単なる無知。
ぬくずし、とよばれる蒸したお寿司というのも烈輝として存在しているんですって。

2015-05-17 11.24.20

ぬくずし、って?

温かい寿司、で「ぬくずし」らしいんですが、今やなかなか貴重なものなんですって。
Wikipediaによると、

ぬくずし、又は蒸しずしと呼ばれる近畿以西、中国、四国地方に伝わる温かいバラ寿司のこと。同地方共通の方言「ぬくい」は「温かい」の意味でこの方言が通用する、地方の冬季限定メニューである。茶碗蒸しとのセットメニューで知られる長崎市の「吉宗(よっそう)」の場合は、通年で蒸しずしを食べることが出来る。
バラ寿司の酢飯に焼き穴子、海老、白身魚、錦糸卵、絹さや、銀杏、桜でんぶ等を色鮮やかに盛り付け、蒸籠で蒸して食べる。発祥は大阪(または京都)とされ、明治時代からあるが、手間の掛かる割に利益が少ないためか、メニューから外された地域が多い。
大阪市、京都市、岡山市、尾道市、松山市などの寿司屋で、郷土料理として冬季(概ね12月頃から3月頃)まで食べられる。どんぶりに盛り付け蓋をして蒸籠で蒸す店と、一人前の蒸籠に盛り付けて蒸す店がある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BF%E5%8F%B8#.E6.B8.A9.E3.81.9A.E3.81.97

とのこと。
割高だったのは、手間がかかるからなんですね。

しっかし、日本にはいろんなお寿司があります。
昔和歌山に行った時に食べた鮎鮨、あれは美味かったなぁ。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

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