何よりも、そのポジティブ思考に救われます。
[amazonjs asin=”4046012676″ locale=”JP” title=”意識の高いデブ”]
“萌え”の次にはやる言葉は“肥え”だと思う。そう語る、意識の高いデブがすべてのデブに贈る、デブによるデブのためのデブ本。自信を持て。デブであることを誇れ。
笑える面白い本なのですが、そこに「救い」すらあるように思えます。
いくらデブであることを嗤う奴がいても、俺がガリを嗤うことは決してない。
彼らは太る才能を与えられなかったかわいそうな人たちだから。
それが、デブのダンディズム。きしむベッドの上に持ちよるのは優しさではない、唐揚げだ。
それが、デブのダンディズム。
いいですね、救われますね。
どんどん救われちゃいますね。
だからってガリをけなすことはないとは思いますが。
犠牲の上になりたつプライドは、あたくしは好きじゃない。
太ることに悩んだら、再び手に取ろうと思います。
The following two tabs change content below.
都内在住のおじさん。
3児の父。
座右の銘は『運も実力のウンチ』
最新記事 by 写楽斎ジョニー (全て見る)
- 辻村深月著『傲慢と善良」』感想 でもモテ男とクソ真面目女の恋愛でしょ - 2024年9月17日
- 佐藤光展著『心の病気はどう治す?』感想 門外漢の視野が広がる - 2024年9月4日
- 芦名みのる監督アニメ『スナックバス江』感想 - 2024年8月24日