『意識の高いデブ』 タイムマシーン3号の根多みたいだな

何よりも、そのポジティブ思考に救われます。

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“萌え”の次にはやる言葉は“肥え”だと思う。そう語る、意識の高いデブがすべてのデブに贈る、デブによるデブのためのデブ本。自信を持て。デブであることを誇れ。

笑える面白い本なのですが、そこに「救い」すらあるように思えます。

いくらデブであることを嗤う奴がいても、俺がガリを嗤うことは決してない。
彼らは太る才能を与えられなかったかわいそうな人たちだから。
それが、デブのダンディズム。

きしむベッドの上に持ちよるのは優しさではない、唐揚げだ。
それが、デブのダンディズム。

いいですね、救われますね。

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どんどん救われちゃいますね。

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だからってガリをけなすことはないとは思いますが。
犠牲の上になりたつプライドは、あたくしは好きじゃない。

太ることに悩んだら、再び手に取ろうと思います。

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