『オクテ女子のための恋愛基礎講座』 書を捨てて俺らに声かけろや

こういうの読むと、マッチングってまだまだ未発達だなと思いますね。

小悪魔テクは不要! 「モテないと言わない」「エロい妄想をする」など、「挙動不審なブス」だった著者も結婚できた恋愛指南本。

草食系男子が増えつつある今、美人で性格が良くても受け身だと恋愛できない!
でも、彼氏も欲しいし結婚もしたい・・・そんな女子に朗報です!
「モテないと言わない」「SNSをしすぎない」「エロい妄想をする」「スピリチュアルに頼らない」「鎖骨を出す」「コスプレをする」など、自称「挙動不審なブス」だった著者も結婚できた、自分を無理に変えずに本命と結ばれるテクニックが満載。

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まずアルテイシアという名前の時点で興味を持たされます。「自分で自分のことを、ジオン・ダイクンの娘の名前で名乗るやつ……出来るがイタいな」でしょう、まずは。

ただ、言っていることはなるほど、わかりやすい。

某結婚相談所の『結婚できない人をゼロに』という広告に「消されると思った」との声が上がりました
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まずここで一笑い。いいですね。落語のマクラみたい。

関西のおばちゃんキャラを脳内に1匹飼っとくと便利です。他人の言葉にヘコんだ時も「知らんがな、あいつが何言おうが関係あらへん、どうでもええわ」と自分のかわりに言ってくれます。私のように悪口は最高のデトックスと考えず罪悪感を抱く人は、おばちゃんに悪口を言ってもらいましょう。
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自分で自分を褒めるのが苦手な人は、脳内のおばちゃんに褒めてもらいましょう。自分の中にどんな時も味方でいて肯定してくれる存在をもてば、人は強くなれますよ。
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とりあえず関西のおばちゃんを脳内に住まわす、ね。
あたくしの知り合いだと関西のおばちゃんにロクなサンプルがないのでし難いですが、ステレオタイプなやつを一人、住まわすことにします。

うちの夫もデートに全身迷彩服で現われて、ショック死しそうになりました。なぜ迷彩服なのか問うと「茂みに隠れるため」と返ってきて「お、おう……でもデートの時はやめとこうや」と説得。at location 513

私は夫の「一度好きになったモノはずっと好き」なオタク気質に救われました。夫の保育園の文集には「おおきくなったらきょうりゅうになりたい」と書かれていて「恐竜になりたかったの?」と聞くと「今でもなりたい」と返ってきた。
at location 1362

すげぇいい男。こういう人、結構いるんだけど、マッチングが上手くいっていないのかねぇ。結構一人で残っちゃう。『たらちね』みたいに誰か世話してやってくれ。良い奴なんだ。

「奥さんはテキトーでゆるゆるな方がいい、機嫌よく笑顔でいてくれるのが一番だから」と言います。良妻賢母プレッシャーに囚われていると「私はこんなに頑張ってるのに!」と被害者意識や見返り要求が生まれる。Read more at location 2206

情緒不安定にならないためには、心身ともに無理をしないこと。それでも不安定になった時に必要なのはトラウマと向き合うことじゃなく、屁をこいて寝ること。朝日がさせば冷静で健全な思考が戻ります。
そして爆発しそうな時はいったん頭を冷やすこと。不機嫌玉が炸裂する時はだいたい空腹だったり眠かったり寒かったりするので、まずはコンディションを整える。そのうえで好きな漫画やDVDを見る・ゆっくりと風呂に浸かる・散歩して外の空気を吸うなどして自分の機嫌をとる。昔は酒を飲んでさらに点火して焼野原になりましたが、今では爆発を事前に回避できるようになりました。逆の立場で考えても、家にキレやすく機嫌の悪い夫がいたら最悪です。そんなわけで、私の人生の目標は「日々機嫌よく生きること」。その目標にしてから体調も肌ツヤもよくて快便です。
at location 1579

親の呪縛を解くには「自分の人生は自分のものだ」と心から気づく必要があります。そのためにはまず、親と物理的にも精神的にも距離を置くこと。「茹でガエルの法則」という言葉があって、カエルをぬるま湯に入れてじわじわ温度を上げるとカエルは茹でられて死んでしまう。一方、熱湯に放りこまれたカエルはピョーンと飛び出して生き延びるそうな。「親に愛情もあって離れられない」という人もいますが、「このままじゃ茹でガエルになっちゃうよ」と思うなら、思い切って距離を置いた方がいい。
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このあたりは非常にわかりやすい。経験に基づいた行きた言葉でしょうね。まったく同意です。見返り要求・欲求を起こさない、「日々機嫌よく生きること」、親との距離。すべて大切ですね。

分かっちゃいるんだけどね。なかなか上手にコントロールするのは難しい。だからみんな悩むんでしょう。
でも、家の中が険悪であったり不安定な状況って、お金がないことより遥かに深刻だと思いますな。だからこそ、おおらかに、機嫌よく、自立して生きることが大切なんでしょう。

別に女子でも未婚でもないけど、ためになる本でした。
とはいえ、オクテ未婚女子は書を捨てて俺らみたいなわかりやすい非モテに声かけてこいや!とも思いますが。

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