『ゴジラ対メカゴジラ』 シリアスだけど怖くない

コミカル路線ではなくなったものの

ゴジラシリーズの第14作目。この間観た『ゴジラ対メガロ』のちゃっちさを反面にした、ちょっとしたシリアス路線でした。

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もちろん、メガロよりは良かったけれど、舞台が沖縄ではあったものの、全てにおいて中途半端な作品だったと思わざるをえません。

メカゴジラのメカ感はよかった

今回もゴジラは人類の味方でした。
人類の味方となると、途端に悪さが減るのはどうしてですかね。
むしろメカゴジラの悪を際立たせるために控え目にしている気配すら伺わせます。
勧善懲悪の路線で、どうしても行きたい様子。

ただやられに出てくるアンギラス、何故か猿っぽいブラックホール第三惑星人、結局なんだったのかキングシーサー。
感動も興奮も、恐怖もしませんでした。中途半端。
あと、ゴジラの目が可愛らしくなるのは、どうしても解せない。