ひさびさ、映画クレヨンしんちゃんのいびつな面白さに出会った感があります。
湯浅政明さんのアニメーションが全開で、そこだけでも256点。
ただ、ナンセンスさが強すぎて正直笑いを超える時もありました。
クライマックスのコロッケ、あれ、誰が得するの?
ただ、”父権復活”という耳障りの良いフレーズと、ギャグっぽくも気持ち悪い革命の要素を組み合わせるのは秀逸でした。
クレしん映画のいいところは、やっぱり、「ありえそうなディストピア的ifをナンセンスで描く」ところですな。
秀逸。クライマックスの湯浅政明さんのシーンだけでも見る価値あり。
The following two tabs change content below.
都内在住のおじさん。
3児の父。
座右の銘は『運も実力のウンチ』
最新記事 by 写楽斎ジョニー (全て見る)
- 枡野浩一著『ショートソング』感想 これはおしゃれでやっているのか? - 2024年11月24日
- 毎日新聞大阪社会部取材班著『介護殺人―追いつめられた家族の告白―』感想 ホワイダニットの悲しすぎる話 - 2024年11月18日
- 谷口悟朗監督アニメ『プラネテス』感想 ゼロ年代を代表する横綱アニメやで - 2024年11月13日