『そして父になる』 是枝監督、さすがです。

父になったし、『海街Diary』も面白かったし、観てみました。
そしてこれも面白かったです。

公開がちょうど娘の誕生日のあたりだったので、観に行けず。
ずっと観たかったものの、中々観られなくて、やっと。

素晴らしい映画でしたね。

福山さん、孤立すらもカッコいいのか、畜生!

福山さんが、物語の中で孤立していく様、その様すらも格好いい。
ちきしょう。イケメン金持ちで鼻持ちならない役にして、物語から孤立させ、ダメな役回りを押し付けられてもやはりカッコいい。

なまじ”父”っぽくないところが、逆にいい。ナイスキャストですな。

リリーさんもまるで本物のような存在感。
マキタスポーツさんとか、リリーさんとか、”その座にずっといる”感じがすぐに出る人って役者に向いてるのかしらね。

でも、6歳にもなったら、もはや

生物学上の子か、育てた子か。
そんなに悩むものでしょうか。

うちの娘はまだ2歳ですが、もし娘があたくしの子ではなかったとしても、あたくしは誰よりもいまの娘を選びますけどね。

是枝監督、すごいっす

序盤の情報量とか伏線の張り方とか、嫌味じゃない程度にすごくおしゃれ。
良い監督ってこういうことなのかしらね。

是枝監督、すごいっす。

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