映画『天気の子』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』感想 天気の子、好きだなー

天気の子

これは初見。さすがの新海作品。絵のクオリティが出色。
ただひたすら美しい。

『君の名は』ほどじゃない、という意見も散見されますが、あたくしはむしろこういった歪んだほうが人間ぽくていいじゃないか!と思いますね。
「世界を救う < 君を救う」 というのが新海作品の根底のテーマなのだとしたら、こっちのほうがリアリティがあって好き。

秒速5センチメートル

相変わらずの全編通してのいいPV。
明里の読書履歴が面白い。漱石、カポーティ、村上春樹。
いいねぇ。主人公は種子島じゃ弓と携帯電話ばっかりだったからな。

星を追う子ども

星=宮崎駿、子ども=新海 かと思うくらい、宮崎アニメ感がすごかった。ヒロインなんかあんなデザインありか?トトロみたい。
結局ダンテ『神曲』がしたかったんかしら。色々とご都合主義感も露骨で、なんだかなぁな感じ。
あの影のやつら、さっさとアスナ食べちゃえば良かったのに。なぜ一回さらった?

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