映画『初恋のきた道』感想 チャン・ツィイー、いささか興ざめ

いや、名画だという人も多いんでしょうが。

都会で働くビジネスマン、ユーシェンは父の訃報を聞き、数年ぶりに故郷の村へ帰ってきた。年老いた母は、今では行われなくなった古いしきたり通りの葬儀をすると言って周りの人を困らせている。そんな母の頑固な様子を見て、ユーシェンは村の語りぐさとなっている父と母の恋物語を思い出していた。都会からやってきた若い教師と、彼に恋した文盲の少女。手作りの料理に込めた彼女の恋心はやがて彼の元へと届くのだが……。

ちょっとお涙頂戴過ぎてねぇ。
あと、リアルに親の恋バナみてる感じがしてキツい。
それだけリアルだと思ったってことなんでしょうけどね。

あと、チャン・ツィイーの笑顔がわざとらしくて。
どうも能面のような笑顔だな、と思うんですよね。

ノスタルジーは好きだが、ノスタルジックなのはむしろ興ざめに感じる。
面倒くさいおじさんだ、我ながら。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

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