映画『レ・ミゼラブル』感想 この映画、全然無情じゃない

昔読んだけど、こんな激しい話だったっけ?

ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら豪華キャストで映画化。監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。舞台版プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュも製作に名を連ねる。パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、やがて激動の時代の波に飲まれていく。第85回アカデミー賞でアン・ハサウェイが助演女優賞に輝いた。

ヒュー・ジャックマンってデル・ピエロに似てるね。

『ああ無情』と黒岩涙香は訳したらしいけど、この映画はエモいところ沢山あって、全然無情感ない。むしろ激情。

調べたら、やっぱり原作とは随所で違うらしい。でも原作読んだの小学生のときだから、全然覚えてない。全体的なイメージすらぼんやり。だから結構新鮮に観られました。ジャン・バルジャンがパンひとつ盗んで捕まった、ってのは覚えてるんだけどね。

ミュージカルってどうも苦手で、まぁ、高いのもあって敬遠していたんですが、映画だと意外とすんなり観られました。やっぱり、あたくしは映画館も好きだけど一人でiPadで映画みるのも好きだわ。

アン・ハサウェイのきれいなこと。アン・ハサウェイって聞いたことあるなと思ったら、シェークスピアの奥さんの名前から由来しているんだって。
アンジョルラスもイケメン。さすがね。

Age of Empireから抜け出たような衣装や装飾の数々。それを観るだけでも本作を観る価値あり。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

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