正直、舐めてました。
子供を授かり、勘違いを直してもらったことの一つに、「専業主婦は楽」という価値観があります。
正直、なんだかんだいって、「専業主婦って楽でしょ」って思ってました。三食昼寝付きに加え、競争もない。それでいて文明が進歩した現代においてはどんどん人間のしなければならない家事は減っていっている。
共働き家庭が普通である現代で、専業主婦ってのは政治的に残された手付かずのフロンティアじゃんか、くらいに考えておりました。
勘違いしておりました。
専業主婦は楽、というのは子供が居ない状況でこそ言える言葉だと思いました。
子どもの世話は、はっきりいって仕事より大変。
言ってしまえば「理屈の通じないクライアントの接待を毎日する」ような大変さ。
正直、理屈の通じる相手と経済価値を高め合う、ホワイトワーカーの仕事の方が建設的で気持ちは楽です。
訂正します。
専業主婦は楽ではない。
その極めつけが「幼い子どもの寝かしつけ」です。
うちの娘は上が2歳、下が0歳。
どちらも我儘放題です。
上の子がぐずれば下が泣き出す。
下が泣き出せば上の子は目が覚める。
もう地獄のスパイラル。いつまでたっても寝ようとしないし、寝ションベンするし。
やれ水が飲みたいだの、ママが良いだの。
パパしかいないから、こうやって二人の寝かしつけをパパが両手でやっているのに。
もうね、子育ては大変。
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