なんというか、ファナティックです。
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とにかく強気。
確かにこの時は、バンバン株が騰がって「すわ!バブルか!」と思わせる時でした。
言っていることが当たっていたと思います。この時は、ね。
この人の本の凄いところは、二・三年後には笑っちゃうような内容の本ばかり書いていること。
だって、他の著書がすごいです。
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こんなタイトルばっか。
非常に脅迫じみた啓蒙(?)書ばかり。
信者はつくけど、アンチも多い。
ま、”起こったことは全て正しい”という点ではいいのかしら。
ただ、こういうポンポン変わる意見と内容の人を信じられるのか、っていうね。
現在の株価の乱高下は、きっとこの人は数カ月後の本で語るんでしょうね。
過去のことは、過去のこと。過去の本は不問。
そういう潔さというか軽薄さというか…。そういうのを引き受けている人なんでしょう。
あたくしは、こういう人、嫌いですけどね。
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