やっぱり深い話が出てきた『思わず聞いてしまいました!!』

思わず読んでしまいました、ってもう数10人は言っているだろうな。今更ながら読了。

積んであったのにようやく手が伸びたというのが本音です。いや、しかし、読みごたえがあった。

特に村西とおる監督の話なんかは頷いちゃったな。

p25
愛とセックスは別腹ですよ。やっぱりヤッちゃいけない者同士、うちの女房と 佐川急便のお兄ちゃんが玄関で立ちバックみたいなね、こういうのがいいわけですよ。だから小沢 一郎と奥さんが庭で、柿の木に奥さんが手をついて立ちバック。で、町内会の皆さんに「いい声出 してるね」とご好評を博して、鈴木先生たちのような街宣カーが来ても、「お詫びの印にいい声をお 聞かせしますから、お許しください

カオスでありナンセンス。これがまたいいんだ。理屈じゃないところに理屈を見出す。これすなわち屁理屈。

p25~p26
鈴木 新井将敬は帰化して日本人になって、それで国会議員になったんですけど、慎太郎が同じ選挙区だったから、「朝鮮人」とか「朝鮮に帰れ」とかって選挙ポスターに貼ったりしたんですよ。それで野村秋介さんが怒って、石原慎太郎のところに行って。 それ以来、野村さんと新井将敬が仲よくなって、おかげで僕も新井将敬さんとずいぶん話をさせてもらって。非常に侍でしたね。世間か ら見れば石原慎太郎は右翼だと思われてますけど、新井将敬のほうがずっと日本人だと思いますね。 「鈴木さんは日本人になろうと思ったことがないでしょ?」って言われて。みんなもたまたま日本に 生まれただけじゃないですか。だから、日本人になろう、どうやったら日本人になれるかって考えてないもんね。新井将敬さんは、「自分は日本人になろうと思ってる。そのためには『武士道』だと か三島由紀夫だとか、そういうものを必死に読んでる」って。そういう意味では僕らよりもずっと 日本人だなと思って。
鹿島 よく言う例えですけど、オカマが一番女らしいじゃないですか。
居島 スターリンもそうですよね。(中略) 世界でもっとも面倒くさい言語といわれてるグルジア語を使うグルジア人なんですよ。 グルジアがロシアに吸収されて、そこからロシア人に帰化したグルジア人みたい な、そういう人が生粋のロシア人よりも徹底的な大ロシア主義者になって、一番ロシア人を弾圧し た。でも本当はグルジア人なんですよ。ナポレオンもフランスの皇帝だったけど、民族的にはむし ろイタリア人でしょ。(中略)新撰組だって、武士の子どもじゃ ないからこそ、かえって武士らしくあった

日本人になろうと思ったこと、そりゃないですよ。単なるアイデンティティだもの。あたくしにとっちゃ「なる」ものじゃなく生まれた時からついてきてるもの。平然と獲得したものですからね。すごい人だ、新井さん。

また外から見た人のほうが理解して本質をとらえていることってよくあります。ほんと。海外に行った人が急に右傾化したりすることあるもんね。自分が置かれた状況に満足しているのは間違いないですね。現状維持。それでも生きていけるなら素敵なことです。

結構深くうなずきながら読んじゃいました。また書きます。

The following two tabs change content below.
都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする