宮川サトシ著『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』感想 やっぱり死は卑怯だよ

感動しちゃうもの。死とかさ、劇的すぎてさ。
うかつに読めないじゃん。感動しちゃうからさ。

そりゃ泣きますよ、ええ。だってそういう本じゃん。

こんなこと、言われたことない。
母ちゃんにそんなこと言われたら、もっと頑張れたような気がするという幻想。
ま、こんなこと言わせておいて死なれちゃ、泣きます。

ほんとにね。

あの頃の気持ち、まったく忘れちゃったな。
自信のなさはどこまでもついてくるからね。

永沢さんが言ってたね。
「自分に同情するな」ってね。

でも、あたくしはやっぱり同情している人が好きだな。あたくしもつい同情したくなるからね。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

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