『賃貸か購入か』感想1 ちきりん師匠、教えてくださいませ

今住んでいる家が手狭になってきましてね。
今3LDKなので次は4LDKか、となっても、まぁ、そんな家はそうそう貸し出ししていません。
いよいよ買うの?それとも粘り強く賃貸でいくの?
そんなことを考えていたところ、本著にめぐりあいまして。

ちきりんさん、もう10年以上フォローしてます。政治の話とかは正直同意しきれない部分もありますが、リノベの話はゼロからの経験ベースの話なので学びやすかった。
短いですが要点は押さえてあります。

位置: 198
ほかにも私のように「60㎡くらいの広いワンルームに住みたい」という人も家を買い、リノベーションしないと希望がかないません。 一般的なマンションでは60㎡なら最低でも1LDK、多くの場合は2LDKになってしまうからです。 このように、「賃貸ではまず手に入らない、こういう家に住みたい」という希望が具体的になり、かつ、それが自分の暮らしやすさや人生の楽しさに大きく影響すると考えはじめたら、そのときがまさに「家を買うべきタイミング」

まるで理想が具体的でない。やはりあたくしは根っからの借りぐらし人間ですね。
買うべきタイミングではありません。

位置: 208
「得だから買う」というのは、バーゲン会場で買いものをする人のロジックです。 彼らは「得だから買う」といいつつ、必要のないものを次々と買っていきます。 でも本当に価値あるお金の使い方とは、「特に欲しい理由はないが、得だから買う」のではなく、「すごく欲しい理由があるから、高くても買う」という形の買いものなのです。

さーせん、分かってはいる。分かってはいますが、つい「得」に弱いんですな。40にして迷わず。あと3年で40ですが、毎日迷ってばかり。

位置: 297
理解していただきたいのは「自分が住むための家を買うのは、不動産投資ではない」ということです。 「高くなったら売ればいい」というのは、転売という不動産投資をする人の理屈だし、「住まなくなれば貸せばいい」というのも、賃貸経営という不動産投資をする人の理屈です。 投資や賃貸経営が得意でないなら、そんな判断をすべきではありません。

そうなんですよね、儲かる!とか強く言われちゃうと、「ならいいか!」になっちゃう。投資や賃貸経営になんて少しも興味がないんだから、そのロジックに惑わされることはないんですよね。

位置: 310
今や親の家の処分に頭を抱えている人もたくさんいる時代です。親が買った家には価値がなくなったのに、自分が買った家の価値は数十年先でも落ちないはずと考えるのは、楽観的すぎないでしょうか。

こう振り返ると、買わない理由にばかりチェック入れてますね。背中を押して欲しかったんだか。

位置: 342
バブル期の人たちは「職場までの時間」で妥協し、今の人は「築年数」で妥協しています。 いずれも「なんらかの点で妥協し、手の届く範囲の家を買う」のは同じです。

みんな妥協して買うんだ。
いまのあたくしには妥協して買うほどの覚悟も理由もない。

位置: 365
だから「マンションは管理を買え」と言われるわけですが、これも素人にはなかなかわかりにくい言葉です。

?管理を買う?どういうこと?
続きは感想2で。

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都内在住のおじさん。 3児の父。 座右の銘は『運も実力のウンチ』

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