短命美少女への憧れのようなものは、誰にしもあるんだと思います。
が、それを作品にまで昇華させるのは困難を極めます。
余命いくばくもない絶世の美女が、どう生きるかという話。
儚いものを愛するというのは人間の本能なんでしょうな。
耽美的な話が好きなので、こういうのはとても好み。
せめて女の子として死なせて
特に、このセリフを言わせたかったんじゃないですかね。
フレーズとしてかなり魅力的で悪魔的。
話の出来は、まぁまぁだと思うのですが、こういう話が好きなものでね。
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都内在住のおじさん。
3児の父。
座右の銘は『運も実力のウンチ』
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