『天は赤い河のほとり』を彷彿とさせる
昔、クラスメートに借りて読んだ名作『天は赤い河のほとり』を思い出します。
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女の子のクラスメートにかりたら、その噂がクラス中に広まって、超恥ずかしかった。
そんな甘酸っぱい記憶とともに思い出されるこの本。
その娘も、今や人妻です。
ハイ・ファンタジーの歴史物
韓国っぽい、架空世界のお話です。
登場人物の名前がヨナだったりソンだったりスウォンだったりするので、韓国っぽい。
お姫様が奮闘する系の話で、いわば『天河』とか『それでも世界は・・・』とかと同じ。
少女漫画ってやっぱりこのフォーマット好きよね。
男の子はそれほど王子様には憧れませんが、女の子はお姫様に憧れるものなのかしら。
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どんどんイケパラに
最初は結構過酷な話です。
王である父上を殺され、亡国の姫となってさまよいます。
このへんは結構シビア。
ところが、逆襲のためにどんどん各地の武将をスカウトしてくると、いつの間にかイケメン・パラダイスに。
こうなってくると少女のロマンの本領発揮。
ちょっと興ざめしてくるのです。
5巻まで読みましたが、もうこれ以上はいいかなって感じですね。
アニメ化してるところで、ちょうどいいところで区切りが付きそうな気もします。
最初の頃の運命に流される姫っぽさは嫌いじゃないですけども、ねぇ。
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