程よいSFで素晴らしいです。
「日の名残り」で英文学界最高峰のブッカー賞を受賞した、日本生まれのイギリス人作家カズオ・イシグロの同名小説を、キャリー・マリガン、キーラ・ナイトレイ、アンドリュー・ガーフィールドの共演で映画化。監督は「ストーカー」(2002)の新鋭マーク・ロマネク。外界から隔絶された田園地帯に佇む寄宿学校ヘイルシャムで学ぶキャシー、ルース、トミーは、絵や詩の創作活動に励みながら、“特別な子ども”として育てられた。18歳になってヘールシャムを出た3人は、農場のコテージで共同生活を始めるが、ルースとトミーが恋人同士になったことで友情が崩壊していく。
友情の崩壊にテーマがやや絞られていますが、しかし原作の雰囲気は出ていますね。良い映画化だ。
そしてキャリー・マリガンさん、男好きしそうなラツだね。かわいい。
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都内在住のおじさん。
3児の父。
座右の銘は『運も実力のウンチ』
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