しかし映画版の評判はさんざん。
くわえ煙草の敏腕刑事・伝兵衛に手渡された熱海海岸で起きた殺人事件。若手刑事と婦人警官とともに容疑者・大山金太郎の取り調べを行う中で、伝兵衛はこの殺人事件を美的に完璧な大犯罪に仕立てていく……。
ウィキペディアによると、映画は1986年。1982年の蒲田行進曲大ヒットのあとで、大注目されたが、酷評であったそうな。
音楽は久石譲だし、個人的には原作と比べなかればこれはこれでありな気がしますが。
原作ファンは往々にして辛口ですからね。
志穂美悦子さんの体を張った演技とか、良いと思うけどな。
木村伝兵衛と二階堂伝兵衛は別人。
そういうつもりでみれば全然ありかと。
The following two tabs change content below.
都内在住のおじさん。
3児の父。
座右の銘は『運も実力のウンチ』
最新記事 by 写楽斎ジョニー (全て見る)
- クエンティン・タランティーノ監督映画『パルプ・フィクション』感想 レザボアより好きだな - 2024年5月18日
- Quentin Tarantino監督映画『Reservoir Dogs』感想 設定は面白い - 2024年5月18日
- 加藤久典著『インドネシア─世界最大のイスラームの国』感想 ムスリム社会とは - 2024年5月17日