『新装版 戦中派不戦日記』感想1 戦争で変わる人間のリアル
山田風太郎先生の等身大が好印象。 私の見た「昭和20年」の記録である。満23歳の医学生で、戦争にさえ参加しなかった。「戦中派不戦日記」と題...
Podcaster、ハガキ職人、落語ファン、アニメファンである写楽斎ジョニーの、生き恥の記録です。
山田風太郎先生の等身大が好印象。 私の見た「昭和20年」の記録である。満23歳の医学生で、戦争にさえ参加しなかった。「戦中派不戦日記」と題...
そういえば、これも久々にみた。10年ぶりくらいか? 前と違った視点でみられた。親目線? 大河が可愛く思えた。 ...
久々に見ましたので感想を。 麻枝准作品は女子供への無垢信仰が強すぎて馴染めない時がある 結構ギャグが切れてる。10年...
お決まりの型は大切。 位置: 1,789 《ミッド・ポイント》からは〈 いきなり危険度がアップ〉するのである。もうお楽しみは終わり、元の...
格調高い翻訳調が好きなあたくしですが、この手の軽いアメリカノリには乗れない。陽キャじゃなきゃだめってことか。 位置: 958 もし《バデ...
創作って大変。 位置: 455 でも、正直に言うと、先にタイトルを思いついてしまい、それに合うようなストーリーを作ることもある。実は「N...
なんでもハリウッドかよ!という意味もない反骨精神がもたげますが、内容は面白い。 米Amazon脚本術部門で売上No.1のベストセラー、『S...
ファンだから買うけどね。やっぱり腐れ大学生ものばかり書いてちゃ、前に進めないと思うんですよ。それとも書きたいのかしら。 水没したクーラーの...
やっぱり刺さるんだよなぁ、漱石の言葉が。 位置: 5,998 「だって人の口は 五月蠅 じゃありませんか」 「人が何と云ったって――そ...
使われなくなった言葉の数々に味を感じるのは懐古趣味だからでしょうか。 位置: 4,902 「いや、あの女の云う事は、非常に能弁な代りによ...
水面下での戦い、みたいなのが漱石は大好きだな。あたくしも大好きですが。 位置: 2,912 「うつくしい 方 ね」と糸子は藤尾を見る。藤...
しかし漱石の文章はやはり親しみやすい。格調は高いけど、親しみやすい。 位置: 1,618 甲野 さんと 宗近 君は、 三春行楽 の興尽き...
好きな漱石ですが、これが難しいんだ。 明治期の文学者、夏目漱石の長編小説。初出は「東京朝日新聞」「大阪朝日新聞」[1907(明治40)年]...
太宰はやっぱり才能あるんだよなぁ。 「無頼派」「新戯作派」の破滅型作家を代表する昭和初期の小説家、太宰治の短編小説。初出は「新潮」[194...
しかし指摘はごもっとも、なんですよね。 位置: 2,188 たとえば、「クジラ・ウシ・ウマ・サル・アザラシは哺乳類の仲間である」というと...
理屈の道理が通っているのと、正しいと思われるのとはまた別ですからね。 位置: 1,589 言語を非常に大ざっぱに分類するとき、コトバとコ...
実際、文章を作るときって感覚で書いてるんですよね。 「目的はただひとつ、読む側にとってわかりやすい文章をかくこと、これだけである」。修飾の...
これは彼の文章に癖があるせいなのか? ブラッドベリの習作時代から円熟期にかけての作品のうち、これまで邦訳の短編集には未収録の10編を伊藤典...
久々に犯人が明かされる前に分かりました。ふふ。 化粧品会社の美人社員が黒こげの遺体で発見された。ひょんなことから事件の糸口を掴んだ週刊誌の...
人生の味付けの機微を味あわせてくれるすごい作品でした。 出だしから母ちゃん最高だし、なんだか悲劇と喜劇が交互に出てくるし。 ...
これのどこが面白いのか、誰のレビュー読んでもピンとこない。 ただ難解なだけにしか思えない。『バック・トゥー・ザ・フューチャー』の足元にも及...
ガリバー旅行記 ホワイトラビット カササギ殺人事件 レッドリスト ヴェニスの商人 そし...
村田沙耶香さんの才能にきゃあきゃあ言っています。
あたくしの敬愛する森見登美彦氏のデビュー作。 まつおさんに刺さるか。
この人、目が笑ってない時あるんですよね。昭和の喜劇人は怖い。 幼い頃に両親を亡くし、世間の厳しい風にさらされてきた山田正助(渥美清)にと...
昭和の映画はパワーが有るね。 あたくしの知り合いのおじさんで、何かというと美人の代名詞として松坂慶子さんを持ち出す人がいるので...
味付けが合いませんでした。 数多くある「清貧」野球作品のうちの一つですが、まず3時間は長いよ。 あと味付けがどうも。浪花節す...
底しれぬパワーがありますね。世界的に評判がいいのも分かります。 粗野でパワフルでいいんですよ。変に上品に凝り固まっていない。...
あまり原作のテイストを失わずに、圧倒的な映像美で装飾していてグッド。 最後の寂寥感とかね。いいよ。 死ぬと分かってそれでも、...
まぁ、なんも残らない気持ちのいい映画でしたね。 イタリア人のペンフレンドから原作を勧められたんですが、Kindleで翻訳がなか...